台湾の大学ってどんな感じ?ー授業ー

台湾生活

今日は台湾の大学生の授業について紹介します。わたしは外国人生徒として台湾の大学へ進学した日本人です。台湾の大学ではどんな授業があるのかや台湾の大学ならではの変わった文化などを紹介します。

台湾の大学の単位について

「国立政治大学」でわたしの学科は卒業に必要な単位は全部で128単位です。単位は1時間(50分授業+10分休憩)=1単位という数え方で、1つの授業はだいたい2-3時間です。二学期制で、テストは基本的に中間と期末の2回です。1学期に最低12単位(4年生は減らすことも可)最高で25単位(ダブルメジャーなら28単位)取れます。1学期の単位はだいたい20単位前後、ダブルメジャーの人は25-28単位取る人もいます。

台湾の大学のカリキュラム

今回は、あくまでわたしが入学した2016年のカリキュラムシステムを中心に紹介します。学校ごと、学科ごと、年度ごとに多少異なる部分もあるのであくまで参考程度に見てください。わたしの大学には大きく分けて5種類の授業があります。

1.必修授業
2.選択授業
3.通識科目(一般教養)
4.体育
5.ボランティア(今はもうないらしい)

まずは「必修授業」について。これは文字通り卒業までに取らなければならない授業です。自分が専攻する学科の必修以外に「英語」「国語」があります。ただし英語はもし検定試験の成績や外国育ちでバイリンガルの場合などは免除もできます。「英語」と「国語」だけ、外国人生徒のみ選べるコースもあります。特に「国語」はあくまで台湾人が受ける「中国語」の授業となり、中国語が母語じゃない外国人生徒にとってはかなり難しいので外国人生徒専用の授業を受ける場合が多いです。

次に「選択授業」です。これは学科に関係なく(1部制限もあり)誰でもとれる授業です。卒業までに何単位以上と決まりはありますが、どの授業を取るかは自由です(ただし学科によっては必ず自分の学科の選択授業と他の学科の選択授業何単位ずつ取るか規定があるところもあります)他学科の人もいることも考慮して専門的なことよりも基本的なことなどを教えるものが多いです。

次は「通識科」です。これはいわゆる「一般教養」の授業です。政治大学には「人文」「社会」「自然科学」と3種類の通識の授業があります。自分が興味がある授業を卒業に必要な単位分取ります。これも選択授業と同じく基本的なことを教える授業です。

「通識科」には「一般通識」「核心通識」の2種類あります。「一般通識」は2-3単位で構成された普通の授業です。「核心通識」は授業の他に、TAという助教授の授業、期末にはグループでの研究発表があります。「人文」「社会」「自然科学」共に一度は「核心通識」の授業を取ることが必須です。

次は「体育」「ボランティア」です。体育は4学期分取ることが必須とされています。しかもゼロ単位です。(今は単位がつくようになったとか)わたしは太極拳とボクシングとジムに行くやつを取りました。もし学校代表の運動部に所属していたら体育は免除されます。そして「ボランティア」は2学期分取るのが必須です。これは本当たぶん日本にはないシステムかな。学校の掃除したり、イベントの手伝いしたり、雑用したり内容はいろいろです。わたしは週末に学校近くの動物園でボランティアしました笑 ただこれ今の新入生はやらなくていいそうです。結構めんどくさいからないの羨ましい。

授業中ご飯食べていい?

台湾の学校で1番びっくりしたことは、授業中にご飯食べてもいいことです。まず基本朝ごはんは教室で、しかも授業中に食べます。先生も「早く食べてねー」ぐらいしか言いません。昼ごはんや夜ご飯の時間だとチャーハンとか弁当とか結構がっつり食べてる人もいますね。たまにダメな先生もいるけど基本は何も言いません。前、韓国の映画をみる授業を取った時、ポテトとコーラ持って完全にホームシアター状態みたいな生徒もいました笑 おそらく台湾の大学って昼休憩がないので、人によっては朝から夕方まで休憩なしでずっと授業があって、教室で授業中に食べざるおえないって人もいるので、先生も大目に見てるのだと思います。わたしも2年生のとき、朝9時かた夜9時までほとんど休憩なしで授業あった学期があって、そのときは先生が授業してる中普通にご飯食べてました(^_^;)あとご飯だけじゃなくてタピってる人も多いですね。よくつまらない授業は暇つぶしにタピオカ噛んでるっていう話を聞きます。台湾の大学、自由すぎる。

朝はやくて夜遅い

台湾の大学の1限は朝8時です(中国語で早八って言います)中には0限授業と言って朝7時から行う授業もあります。これは学生のほとんどが学校の寮か学校の近くで住んでるので可能なことですね。日本でやったら電車なくて困る!ってなりそう。そして夜は1番遅い授業は夜9時に終わります。台湾って学校にいる時間がやたら長いんです。なんせ高校は毎日8時間授業に朝自習と夜自習で実質12時間近く学校にいるような国なので、大学も同じくやたら長いです。そして台湾の大学生はめっちゃ勉強します。というより課題がかなり多いです。みんな夜遅くまで図書館にこもって勉強してます。なのに1.2年生は学科のイベントやサークル活動も超忙しい。台湾の大学生、本当ハードですよ。わたしが1年生の1番ハードだった頃の1日を見せます。

  • 午前中 学科のイベントでするダンスの練習
  • 夕方6時ぐらいまで授業
  • 7時からダンスサークル(本番前は夜中まで練習)
  • 寮帰ってお風呂、課題
  • 3時ぐらいに寝て、朝はまた学科のダンス

まあ自分はちょっと極端な例やけど割とこんな感じの生徒が多い印象です。だからか1-2年生で言えば日本の大学生よりバイトをしてる人が少ないかも。基本ずっと勉強か学校のことしてます。わたしはこれが逆に学生感あって楽しかったです。

授業に関する変わった中国語

授業選択の時期になると、「很甜」「很涼」という単語をよく聞くようになります。これを直訳すると「甘い」「涼しい」という意味になるのですが、授業に対して使うときは意味が少し変わります。まず「甘い」の「很甜」は「点数をつけるのが甘い」=高得点を簡単にとれる授業です。テストが簡単だったり、先生が成績つけるのに甘い授業を言います。次に「涼しい」の「很涼」、これは「授業が涼しい」=「特別何もしなくても単位がとれる授業」です。宿題やテストがない、授業にそもそも行かなくてもいいような授業のことを言います。本当はこんな基準で授業選ぶのはあまりよくないんですけど、生徒同士がこのようにどの授業が楽か共有するときに使う表現です。

今日はここまです。これから台湾での大学生活についていろいろ紹介していきたいと思います。「台湾進学」に関する記事も書いてるのでよかったらぜひ参考にしてください。

それと最近Instagram始めました。中国語学習に関することや、台湾での生活のことなど、こちらはなるべく毎日投稿する予定です。よかったらフォローよろしくお願いします🤲

@tarakointw

コメント

タイトルとURLをコピーしました