【まとめ】台湾留学、台湾進学する方法

台湾留学

台湾で生活してみたい、台湾の大学に進学したい、でもどうしたらいいかわかんない、海外の大学ってどうやって入るのっていう方多いと思います。わたしも最初情報がほとんどなく困りました。そんな方のために、台湾の大学に外国人生徒として在学中のわたしが台湾の大学へ入学する方法や、台湾進学についてわたしが感じたこと、思ったことなどを紹介します。今回はワーホリビザなどではなく、あくまで大学もしくは何かしらの学校へ通うことを前提として書きます。

台湾へ留学する方法

台湾へ留学する方法には大きく分けて3つあります。

  1. 日本の大学、または留学エージェントを通して短期間留学する(交換留学や自費留学など)
  2. 台湾の大学が行う語学学校へ通う
  3. 外国籍生徒として台湾の大学に進学する

わたしの場合は、「外国籍生徒として台湾の大学に進学する」という方法で台湾へ来ました。なので今回はこれを中心に紹介していきます。

台湾の大学へ進学したい!

台湾に外国籍生徒として入学する場合、まずは外国籍生徒募集の期間に行きたい大学へ必要な資料を送り、その後テストもしくは面接を受けるという形になります。なお、最低限日本の高校卒業資格は必要です。必要な書類は大学や学科ごとに異なりますが、基本的には以下のものが必要となります。

  • 日本の高校の卒業証明書(英語版)
  • 日本の高校の成績表(英語版)
  • TOCFL(台湾が行なっている中国語検定)
  • もしくはTOEICを始めとした英語検定の成績
  • 中国語または英語の学習計画表
  • 中国語または英語の自己紹介文

注意しなければいけないのは、台湾のほとんどの大学がHSKではなくTOCFLが必要です。日本では試験会場も試験日も少ないのではやめに取っておくことをおすすめします。また学校ごとに英語だけできればよかったり、中国語だけできればよかったり、両方が必要だったりとバラバラです。ここら辺も学校のホームページをしっかり読み確認しましょう。

これらを期日までに提出し、後日簡単な面接またはテストを受けます。だいたいの時間の流れは以下の通りです。(2021年9月に入学するとして、政治大学のおおよその時期を参照)

  1. 2021年1月ごろネット受付開始
  2. 3月中旬までに必要な資料を送る
  3. その後資料が通れば面接やテスト
  4. 6月下旬ごろ合格発表
  5. 9月入学

面接は台湾現地で受けてもよし、現地にいけない場合はスカイプなどを通してオンライン上で受けることも可能です。面接は自分が書いた学習計画書及び自己紹介文をもとに中国語または英語で行われます。細かい時間は年ごと、学校ごとに異なるので注意です。

さらに注意しなければいけないのは、送る資料全てに「台北駐日經濟文化代表處」のハンコが必要です。これもある地域が少ないので気をつけましょう。わたしは地元愛知県にないので、委任状を書き関西にいる祖母にわざわざ大阪へ行ってもらってきてもらいました。

晴れて合格が決まり入学証をもらった後は、ビザに必要な書類を用意し、同じく「台北駐日經濟文化代表處」でビザを申請すれば終わりです。あとは渡航を待つだけ。

台湾の大学に進学するにはどのレベルの中国語が必要?

学科や学校によっても違いますが、入学するだけならそんなに高レベルな中国語は必要ありません。どの学校も基本TOCFL3級(HSK3-4級)もあれば余裕で入れます。正直よっぽどの理由がない限りほとんど全員合格します。ただし、個人的にはやはり中国語はできるに越したことはないと思います。できればHSK5級以上はあったほうがいいです。その理由は以下です。

台湾の大学に進学することと留学することの違い

外国籍生徒で入学した場合、学校からの扱いは基本的に台湾人の生徒と同じです。ただ国籍が違うだけ。当然授業はみんなと同じように受け、台湾人と同じ宿題、同じテストをこなし、単位を取得しなければいけません。「国語」という科目で中国語を学ぶことはできますが、学校が特別中国語を教えてくれるなんてことはありません。外国籍生徒というのは台湾に中国語を勉強しに来たのではなく「中国語で他の何かを勉強しに来た」という扱いです。もちろん英語などで行う授業もありますが、大半はやはり中国語が必要です。なので、やはりある程度の中国語力がないとすごく辛い日々になります。

台湾の大学に進学するメリット

台湾の大学に入るメリットはやはり1番は生きた中国語をたっぷり学べることです。普通の留学とは異なり最低でも4年間、普通の台湾人と同じような大学生活をします。ずっと中国語浴びまくりの日々です。嫌でも必然的に中国語力は上がるし、台湾への理解も当然深まります。台湾人の友達だってたくさんできます。

次にあげるとしたら学費が安いということです。外国籍生徒は国立の場合は台湾人の約2倍の学費を払わなければいけませんが、それでも日本と比べればかなり安いです。例えばわたしの場合、1学期の学費はおよそ5万4000元ちょっと、日本円で20万ぐらいです。1年でおよそ40万ちょっとぐらいです。家は寮に住めばかなり節約できるし、例え外に住んでもせいぜい月2−3万でまあまあいい家を借りれます。

逆にデメリットは?

1番のデメリットは日本と就活の時期がずれてしまうことです。台湾の卒業時期は6月です。海外留学生徒のために9月入社ができる会社も増えてきていますが、それでもまだまだ少ないため、日本で就職したい場合は結構めんどくさいです。会社説明や面接のたびに一時帰国しないといけなかったり、情報がどうしても入りにくくて日本の大学生より遅れが出たりします。将来絶対日本で就職したいって人は少し考えなければいけないポイントです。

それと中国語をしっかり勉強する時間がないということです。台湾の大学生は学校や学科にもよりますが、結構ハードです。とにかく忙しいです。しかも中国語が母語じゃないので台湾人の何倍もの時間をかけて課題をこなさなければいけない場合がほとんどです。なので普通に中国語を勉強する時間なんてないし、誰も教えてくれません。なのに中国語が母語の生徒ですら難しいような文章を読んだり書いたりしないといけません。

台湾留学、台湾進学についてわたしが思うこと

もしも、中国語を学びたい!という理由で台湾の大学へ進学することを考えているならやめておいたほうがいいと思います。なぜなら大学はあなたに中国語を教える場所ではなく、中国語で他のものを教えてくれる場所です。単純に中国語力を上げるだけのためなら日本の大学から留学するか、語学学校へ入ることをおすすめします。

また台湾で全く生活したことない人がいきなり台湾の大学へ進学することもあまりおすすめしません。いくら中国語ができても、台湾が好きでも、まずは語学学校なり日本の大学から留学してみるなり、短期間でもいいので台湾で生活してみることをおすすめします。基本的に外国人でも住みやすい台湾とはいえ、台湾が全く合わないっていう人もたくさんいます。万が一台湾が自分に合わなかった時に大学進学だとかなり危険です。普通の留学なら1年なり半年耐えるか、最悪日本へ帰っちゃえばいいのですが、入学した後だと学校を退学するか、4年間も嫌な思いしながら通い続けるしかありません。既に何かしら台湾での留学経験があり、中国語での文章作成や日常会話がある程度できるなら台湾の大学に入学するのはとてもいい経験になると思います。

台湾進学の手続きなどは自分で!高い手数料なんか絶対払っちゃダメ!

今では台湾の大学に進学する人もかなり増え、それに伴った新しいビジネスもたくさん出てきています。留学に必要な書類を代わりに準備してくれる会社や、台湾の大学進学専用の中国語塾など。どれも正直言って費用がありえないほど高いです。留学書類の準備は極力自分でしましょう。中国語がわからなくても大学は必ず英語の説明も載せています。このどちらも自力で読めない語学力なら正直台湾の大学進学はまだ早いです。

中国語を学んでから進学したい場合、日本の塾に通うぐらいなら、思い切って数ヶ月でもいいから台湾の語学学校に入るほうがよっぽどいいです。現地で生活するほうが中国語も早く身につくし、学費もそのほうが安いです。できれば自分が入りたいと思っている大学が運営してる語学学校に入って身体を慣らしてみるのがベストです。

まあ結局は頑張り次第でどうにかなる!

とはいえ、別に中国語ができないから、台湾で生活したことないから入学しちゃだめっなんてことは全くありません。自分の周りにも最初はあまりできなかったけど、だんだん上達して最後にはかなりペラペラになった人たくさんいます。要は頑張り次第でどうにでもなります。最後まで諦めないこと、台湾で何を学びたいかというはっきりとした目的意識があれば、言語の壁なんて小さいもんです。

まとめ 台湾進学に対するわたしの考え

  • 外国籍生徒はあくまで台湾人生徒と同じ扱い
  • 大学は中国語を学ぶ場所ではなく中国語で学ぶ場所
  • 中国語を学びたいだけなら、語学学校や交換留学で十分
  • 日本での就活に影響がでる恐れあり
  • 最低限入学に必要な資料を自分で準備できる語学力は必要
  • 台湾で何を学びたいかというはっきりとした目標があることが大事

わたしは台湾の大学へ進学したことを後悔したことありません。むしろ本当に来て良かったと思ってます。こんな貴重な経験をさせてくれた親には感謝の気持ちでいっぱいだし、台湾で出会った友達、先生、先輩方の支えあってこそここまで来れたと思います。海外進学という選択肢がもっと普通になればいいなと個人的には思ってます。

最後までご覧いただきありがとうございました。このブログでは台湾のおすすめスポットや台湾での生活についていろいろ紹介しています!今後ともよろしくお願いします。

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